M2 前期振り返り

久しぶりの更新になってしまいました。

M2の前期が終了しました。

早速、振り返りを書いていきます。

仕事との両立

今年は4月から人材業界の営業職→人事コンサルタントへキャリアチェンジするという大きな変化があった中での社会人院生ライフでした。4月~5月は研修メイン+案件のサポートという感じだったので、両立は比較的ラクでしたが、6月から徐々に忙しくなり、7月はガッツリ案件にアサインされてフル稼働していたので、かなり大変でした。あんまり記憶がなくて、全速力でマラソンを走っているような感覚でしたね。

とはいえ、コンサルの仕事は知的刺激に溢れており、大学院での学びとのシナジーも大きく、楽しいです。仕事をすることで自分の中に知的資本が蓄積されていく感覚があるのが、やりがいにつながっていると感じます。

講義

講義はマーケティング・マネジメントと経営分析を履修しました。前者は王道のマーケティング理論や事例を広く学び、後者は財務会計ファイナンスの基礎を学びました。私の場合は研究というより実務に活かすイメージですね。

マーケティングは顧客理解を深める上で履修して良かったと感じています。頑張ってM1で履修しても良かったかな、という気持ちもあります。あまりマーケティングの知識がない状態でケース・ディスカッション等をやっていたので。。

財務会計ファイナンスは学部時代にもかじっていたのですが、改めて学ぶと面白いですね。講義ではROEやDCF法、WACCといった基本に加えてコーポレート・ガバナンス、ESG投資、人的資本開示といった比較的新しいテーマも取り上げられました。この辺りはビジネスパーソンの教養といっても差し支えないですね。夏季講習でもファイナンス関連の講義を履修する予定です。

修士論文

なんといってもM2のメインは修士論文でしょう。

昨年から準備を進めてきましたが、仮説と分析枠組みが決まりました。7月下旬に中間審査がありましたので、それに向けての準備が大変でした。

私の場合は大学院出願段階から研究テーマがあまりぶれておらず、M1の後期から先行研究の掘り下げを開始、RQはM1の1月頃に確定しました。仮説も分析枠組みもぼんやりとあったので、4月からはひたすら先行研究を読みつつ、仮説と分析枠組みを詳細化する、というスケジュールで進めてきました。

ネットリサーチ会社を使って、質問紙調査をすることになるので、8月はその準備をして、9月に調査を実施、10月以降から分析という流れになりそうです。

この辺りはまた記事にしたいところです。

社会人院生生活も残りわずかになってきました。引き続き、頑張ります。