M2後期がスタート!

またまた久しぶりの更新となってしまいました。

ついにM2後期に突入です。どんな大学院生活を送っているのか、簡単に紹介します。

以下が目次です。

修士論文

修士論文は都立大ビジネススクールにおけるM2のメインですね。

前期中に精緻化したリサーチデザインに沿って、調査を行いました。

私の場合は質問紙調査を行うため、ネットリサーチ会社を使いました。200名を対象にして、金額は13万円~14万円程度でした。学割が効いたこともあり、思ったよりも安かったです。

8月にリサーチ会社の選定を行って、設問項目を作成しました。

9月にはネットリサーチ会社の方が調査画面を作ってくださって、実際の調査となりました。1週間もかからず、データが集まりました。それ以降はずっと分析です。属性や相関を確認して、因子分析、重回帰分析を重ね、仮説の検証をしました。ある程度分析が終わったら考察です。考察結果はスライドにまとめてゼミで発表しました。

大まかな着地の方向性が見えた10月下旬くらいから執筆を開始し、現在に至っています。中間審査で提出したものがベースになっているので、研究の背景・先行研究レビュー・仮説はある程度書けている状態でした。

そのため因子分析や属性などの分析手続き、分析結果を中心に書いていました。表を作るが意外と時間がかかりました。これから、考察を書きつつ、先行研究パートを補強していくつもりです。

無事に書き上げて、落ち着いたら修論執筆体験談を書こうと思います。

管理会計

M2になると、単位が足りていれば修論に集中するために講義を取らない院生もいますが、私は2つ履修しています。1つ目が管理会計です。

財務会計管理会計の違い、固定費と変動費の違いといった基本的な内容から始まって、CVP分析や感度分析、原価予測、予算管理と進んできました。毎回課題があるので大変ですが、着実に身につく感覚がありますね。

私は仕事で組織人事のコンサルティングをしているので、賃金制度を扱うこともあるのですが、その際に管理会計の知識があるのとないので、クオリティも変わってくる気がします。

ベンチャービジネス

もう1つ目がベンチャービジネスです。輪読をベースに制度派組織論の視点からイノベーションベンチャーを学んでいます。私は都立大では「組織行動論」という従業員の心理を分析対象とするような領域のゼミに所属していますが、制度派組織論ではその名の通り「制度」に着目して分析を行います。着目するポイントが異なるので、一口に組織論といっても、組織行動論や人的資源管理論に代表されるミクロ組織論と制度派組織論は異なる点が多いです。今まではミクロ組織論を中心に勉強してきたので、新鮮で面白いです。

 

そんな感じのM2後期ライフを送っています。修了まで残りわずか。引き続き、頑張ります。